水鳥のように自由になる~音叉ヒーリング③~

音叉を鳴らすとどうなるか・・音叉がその”ネガティブな感情!を打ち消してくれる。

溶けて消えていく。

そして、「調和」が生まれる。

音叉ヒーリング①で伝えたこの意味とは?まず、前提にあるのは、花や樹木、動物、鉱物に至るまで自然界にに存在する生物は、特有の波動を持っているということです。もちろん、人間も同じです。さらに、人が抱く感情や考え方までもそれぞれ周波数があり、ネガティブな感情のときは低周波になることが、量子力学の発展と共に明らかにされてきました。さすがに、このことは理科や物理の授業で習いませんよね^^。

■周波数の”変換”をどうやってするのか?

森羅万象におけるエネルギーが、木(もく)、火(か)、土(ど)、金(こん)、水(すい)の5つの元素からなり(「五行論」)5行のバランスが崩れることで体調不良や病気を招く、また、人間の臓器である五臓(肝、心、脾、肺、腎)のエネルギーの周波数と同じ周波数を再現したのがカラー音叉だと音叉ヒーリング②でお伝えしました。

では、森羅万象におけるエネルギーにおいて周波数をあげるとどうなるでしょうか?

例えば、氷は水へ、水は蒸発すると雲になります。つまり、周波数があがるとより天に近く軽い物質へと変換されていくのです。これを応用したのがカラー音叉で、ネガティブな感情や病気の周波数を本来の周波数へ変換してくれるのです。つまり、”ネガティブな感情を打ち消して、ストレス解消する方向へ変換してくれるのです!画期的だと思いませんか?私は、直観で良さそうと感じ、カラー音叉を浴びて音に癒され、気持ちいいという感じで即効果を実感。でも、最初は信じられないかもしれませんね。

原理はとてもシンプルなんです。例えば、同じ波が増幅されるとその波は津波のように倍増します。感情面で言えば、不安がさらなる不安を呼ぶというようなことになります。一方、形が正反対の波(逆相位という)をぶつけると、2つの波は相殺されてしまうのです(ノイズキャンセルと言います)。この原理は、イヤホンやヘッドホンのノイズキャンセル作用に応用されているので、知っている人もいるかもしれません。また、ヘリコプターの操縦士も騒音による難聴防止にこの原理を応用しています。

■「水」の記憶を書き換える

あなたは、「水」から何をイメージしますか?「みずみずしい」というように、きよらかさやすがすがしさをイメージしますか?それとも、自由といったものでしょうか?それとも、凍っているイメージでしょうか?

あなたの最初の「水」の記憶はどのようなものですか?幼少の頃をたどり、「水」とたわむれた記憶を思い出してみてください。例えば、水遊び。海。シャワーやお風呂に入って泡でたわむれた記憶。プールで遊んだ記憶など。そのときの、記憶はポジティブなものだったでしょうか?ネガティブなものだったでしょうか?もう忘れてしまっているかもしれませんが、その「水」の記憶によって、行動が制限されているかもしれないのです。

例えば、子どものときにプールに入って顔を水につけるのが嫌だったという50代の女性に、「その記憶から水泳が苦手だと思っているのでは?」とアドバイスしたところ、そのことに気づいて、「あれは子どものときのこと。もう大丈夫」とリセットして、今では水を得た魚のように泳いでいらっしゃいます!

水のメタファーには、「自由自在に形を変える本質を現すもの」とされています。一方で、これを妨げる感情としては、恐れや畏怖の念があります。2月の寒い冬に、「水」の音叉を最初に選んだ50代の男性に(セッションでは、5本の音叉から直観で2本の音叉選びます)水のイメージを聞いたら、「湖で凍っているイメージ」と答えられました。ちょうど仕事を辞めて独立の準備をされているときで、未来への不安がある時期と重なっていました。また、すでに成功されている人の話をすることが多く、”他者をあがめる”ような傾向もみられました。

周囲の”すごい人”と比較して、自分が小さく見えてしまうときもこの「水」の音叉を選ぶ傾向があります。大学受験を前にしたチャーミングな女子高校生が、最初に選んだのがこの「水」の音叉でした。不安な時期と重なったこともあり、最初のカウンセリングで「周囲に特別な才能を持った友人がたくさんいる」と言っていたのが印象的で、胃のあたりにエネルギーが滞っている感じでした。心配すると胃が痛くなったりしますよね。特に女性の場合、お腹周りの気を巡らせてあげるとぽかぽかと温かさが戻ってきますので、ご自身の手でゆっくりと時計回りにお腹をさすってあげるといいですね。そのときも、ご自身でお腹周りのマッサージをしてもらいながら音叉ヒーリングをしました。

大自然の生命エネルギーを自分の中に取り入れて(自然と一体化)し、エネルギーを高める生活習慣を創っていく。

リラックスして、意識的に自分を「happy」にすることを選択していく。

音叉ヒーリング」はそのきっかけを作ってくれます。リラックス=Relaxの”lax”とは、”再び自由になる”という意味です。本来は、誰もが自由な存在なのです。緊張からカラダと心を解放するには、まず、感じてみること。そして、感じたことを言葉につむいでみる。その言葉をヒントに、「どうしてそう感じたのかな?」「本当はどうしたいのかな?」ときには掘り下げて考えることも大事だと思います。

続きはまた。次回は、ポジティブな感情に変換する「2本の音叉」を使ったヒーリングについてお伝えします。

 

(株)キャリパース代表
心×才能 可能性を拓く専門家
伊東明子

Follow me!

職場のメンタルヘルス:「マインドフルネス」研修のご案内

感じ取る「身体創り」で心に調和を!

職場ですぐに使える!「セルフケア」 ~禅+マインドフルネス瞑想~
音、リズム、呼吸法によるリラクゼーションワークで
「思考」からインスピレーションへ!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です