人生ストーリーと「音」の記憶

人間の脳は28年位であきがくるそうで、それが30年位のサイクルで経済ブームが繰り返されされているようです。最近は、20代を中心に昭和ブームでレコードが復活しているとか。自宅でドリップコーヒーを入れる”音”を聞くのがマイブームとも言われています。日本の文化の中にたたずむ「音の記憶」。障子を閉める音、歩いた時にたたみが擦れる音、着物をたたむ音、お箸がすれる音。さざなみの音、うぐいすの鳴き声、虫たちの声・・など自然が織りなす繊細な音。こうした”音”に耳を傾けてきた日本語もまた、本当に繊細で素晴らしいものです。

ところが、人が発した言葉は”音“として伝わり、ときに嫌な記憶として体内に蓄積されてしまうこともあるのです。日本語には体に関する表現が数多く、「耳障り」「耳にタコができる」「耳が痛い」という言葉があるように、「この人からはもう聞きたくない」というサインとして耳鳴りになったり、難聴になるケースもあるのです。以前、上司から「結婚はいつするの?」と言われ続け、ストレスで突発性の難聴になってしまった女性がいました。

私は、個人セッションを行うとき「音と人生ストーリー」に着目しています。

知らず知らずのうちに、両親や先生、職場など周囲の人から言われてきた「言葉」が、あなた自身の”声”として取り込まれてしまっているかもしれないからです。

 耳から癒し、元気になる♪

カラダと心は密接に結びついています。「耳から人は老いる」と言われているのはご存知でしょうか?耳は目のように閉じることはできない、だから、「聞きたくない状態」にして私たちを守ってくれているのです。このようなケースでは、まず、耳を癒して、耳のストレスを解放してあげることが大切です。

つまり、耳からマイナスの「音の記憶」をリセットする必要があるのです。

時間があるときであれば、ゆったりとしたリラクゼーションミュージックを聴いたりできますが、仕事をしている現場ではそれもできないこともありますよね。その場合は、まずは、カラダとココロをゆさぶり、深呼吸を3回してみてください。そして、その呼吸の”音”に意識を向け、味わってみてください。20代のとき歯が痛むので歯医者に行ったら、「ストレスから歯を食いしばっている」と言われたことがあります。「こういうのを治すにはね・・」

「鼻歌を歌えるようになるといい♪」

そのなにげない一言で、我にかえったのです!もっと、日常の”音”に意識を向けてみようと・・。誰かに話を聴いてもらったり、プラスの言葉をかけてもらえれば、ぐっと状況も良くなるのですが、それができないときもありますよね。でも、口元をきゅっと上げて、”ははは”・・と声を出して笑ってみる (^^;最初は、1分間でもいいのです。五感を研ぎ澄ませ、自分のカラダの「音」に集中してみるといいです。

自分のカラダの「音」を聴くには?

① まず、鼻から息を吸って、口からゆっくりと息を吐きだします。

② 次に、「手のひら」を広げたり、閉じたりしながら上下にゆさぶり、つらい気持ちや痛みを大地に向けて「手放す」動作をしていきます。

③さらに、「あ~」と声を出し、カラダに響かせていくのです(なるべく低く、大きな声で!)

その際、一息、吐くごとに、ネガティブな感情が下へ下へ移動して、全てが水に流れていく」イメージで、緊張状態になっているカラダをゆさぶり、リラックスさせてあげると効果的です。

ポイントは、「重みは下」を意識して、「音のシャワー」をあびること!

コールセンターのクレーム処理などでストレスを抱えていた女性の方で、「だ~」という声を耳に響かせ、「滝が流れる」シーンをイメージしたら、ストレス解消になったという方がいました。自分らしいやり方で、カラダの「音」を響かせる練習をしていると、「あれっ、今日はいつもと違うな」とか「調子がいいな」とか、カラダで「感じ取る」力が育まれてくるのです。

人間のカラダは70%が水でできていて、「細胞は90日で変わる」と言われています。小さな習慣でも、毎日繰り返すことで、神経回路が活性化して、このカラダで「感じ取る力」がいざというときに、あなたを救うのです!特に、ストレスによる「めまい」や「耳鳴り」などの症状がでたら、息をいつもよりゆっくりと吐き出し、先ほどの「手放す動作」をして自分の吐く息やカラダの「音」に意識を向けていくと・・「なんだか、す~とした」「気持ちが楽になってきた」と元気になっていく人をたくさんみてきました。特に、一人暮らしの方、敏感な体質の方、高齢者の方の介護では自分のカラダに「音」を響かせ、脳を活性化するそれが自分を癒す第一歩になります。中でも「音叉ヒーリング」はとても有効です(詳細は、「音叉ヒーリング」の記事をご覧ください)

1分間で「気持ちをリセット」するには?

私は、自分の「身体に響かせる音」のことを、「シンオン」と名付け、シンオン」で耳からマイナスの「音の記憶」を消す。つまり、耳からマイナスの「音の記憶」をリセットすることを意識しています。なるべく、嫌なことはその場で、その日のうちに消すという習慣をつくること。そのためには、運動、好きな音楽を聴くなど、1分~3分でできるメニューを普段から創っておくことをおススメします。職場でプレッシャーやストレスを感じたときに、1分間で「気持ちをリセット」するには?おススメは・・手をたたくこと。つまり、拍手なんです!

カラダに「音」を響かせて、「自分自身にエール」を送ってください♪

「○○ちゃん、頑張ってるね!」とか、あなたを応援する言葉と共に!繰り返し、神経回路に働きかけて、カラダと心をゆさぶっていくのです。気持ちの切り替えが必要な、スポーツの「メンタルトレーニング」にも有効です。

あなたのエネルギーを最大化させて、リラックスしてパフォーマンスをあげるために、あなたも、もっとカラダの”音”に意識を向けてみませんか?

 

(株)キャリパース代表
心×才能 可能性を拓く専門家
伊東明子

 

 

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