“皇居の白鳥”に人生を俯瞰する
令和元年、11月11日。なぜか目覚めたのは1時11分。「祝賀御列の儀」で天皇、皇后両陛下が見せてくださった素敵な笑顔に「新しい時代の始まり」を感じ、興奮気味だったからでしょうか。パレードの時間はちょうど出先でTVを拝見。皇后雅子さまの美しいロングドレス、光り輝く映像、瞳に光る涙に人間味あふれる表情。その全てに釘付けになっていました。あふれる想い、全体を見ながら国民一人ひとりに”寄り添う”細やかさを感じました。
上から見るパレードの様子はまるで航空写真のよう。自分自身がかつて歩いた道=人生にも重なり、走馬灯のように色々なことが蘇ってきました。皇居のそばで働いていたときよく散歩した美しい風景。二重橋前、青山付近のオフィスetc。
また、白いロングドレスをお召しになった皇后雅子さまは優美な白鳥のように見えました。ちょうど次の記事を拝見。まるで「水」をテーマに研究されている天皇と「白鳥」のように美しい皇后様の象徴のよう・・。そんな風に感じました。
「天皇陛下即位祝賀パレードの朝、堀に1羽の白鳥」https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-191110-201911100000268
何より、白鳥は、優雅に見えるけれども、必死に水かきをしています。スイスイと泳ぎながら、水面下で努力をしているのです。これはかつて「運用」の仕事をしていたときに感じたことで、メンタルトレーニングやコンサルティング、人生全体を通じて役立っています。「光」があれば「陰」あり。人生やそこで起きる事は、表面的なことだけではわからないもの。長い目で見ると”一つ”につながっている・・とつくづく思いますが、いかがでしょうか。
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目の前のことに「集中」しつつも、全体が見えている状態にするには、他の感覚に意識を向けながら、自分自身を「鳥の目で俯瞰する」必要があることに気づいたのです。
つまり、高い視点から物事を見つめてみる。多角的な視点から物事を見つめてみる。私はこれを「展望思考」と位置付けて、日々実践してみようと思ったのです。
そのことに気づいてからというもの、自然の声に耳を傾けながら自分自身を見つめることを心がけました。
例えば、皇居のお堀で泳ぐ白鳥の姿を見て「優雅に見えるけれども、必死に水かきをしている姿」が運用の仕事にも似ていると感じたものです。
このように距離を置いて「観察」してみる。例えば、皇居内の鳥のさえずりや色とりどりの花を見ていると、自分の中に「エネルギー」がわいてくるのを感じました。
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「命」の源である「水」。
そこから生まれる人生というドラマを癒し
良い「波動」でつながって「ワンネス」へ。
世界が平和でありますように。
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(株)キャリパース代表
心×才能 可能性を拓く専門家
伊東明子
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