“怒り”の感情を解放する~音叉ヒーリング②~

気づいたら緑色の服を着ていた、緑色のバック、インテリアに緑色を選んでいたということはありませんか?そんなときは、ストレスがたまっているかもしれません。あなた自身が気づいていない小さいときからため込んだ”怒り”の感情が奥底に潜んでいるかもしれません。まずは、どのような人の中にも”怒り”の感情があるという事実を認めてあげることから始めてみるといいですね。もちろんあなたにも私にもあるということ。

古代の人に比べ、自然が少なくなって身体を動かすことも減ってしまったこと、直接的なコミュニケーションの手段が減ってしまったこともあって、長い間、ため込まれた”怒り”の感情は身体に刻み込まれ、同じような状況になると身体が思い出して発動してしまうから要注意です。

■あなたは誰に対して怒っている?

あなたが怒っているとき、どちらのパタンになることが多いでしょうか?

a) のパタンは、相手に気を遣って言いたいことをガマンして自分自身を抑圧するケース。

b) のパタンは、”怒り”の感情をすぐに吐き出して、相手にぶつけるケース。

あなたは何に対して怒ることが多いでしょうか?また、どのようなこと、状況に対して怒ることが多いでしょうか?そのパタンはどういう状態のときが多いでしょうか?

例えば、「家の片づけができていない」という状態のとき、それは自分に対してイライラしますか?それとも、「○○が何かをやってくれない!」と家の誰かに対してイライラしていますか?そして、そのイライラの後、どのような状態になっていますか?

a)パタンでずっとガマンして、ガマンして、最後に耐え切れなくなってb)のパタンで相手に爆発!

あるいは、「なんでこんなこともできないのよ!」と瞬間湯沸かし器のようにその場で爆発!(その後に言い過ぎたなって落ち込む)など。

あなたの中に、あるパタンができていないでしょうか?もし、同じパタンを繰り返しているとしたら、それは幼少期にもあったことでしょうか?例えば、両親が喧嘩していたり、いつも家でもめていたりということはなかったでしょうか?それと同じような状況が職場やパートナーシップにおいても無意識のうちに繰り返されてしまうので要注意です。身体は、それを覚えているからです!

だから、まず、あなたの中にある”怒り”の感情を解放してあげること。吸、音でゆさぶり、バイブレーションをあげること。音、呼吸、リズムで周波数をあげて、満たされるという感覚を身体に定着させる。それがとても大事なのです。そして、自分の「問題点」を洗い出して溶かしていくこと。さらに、自分がなりたい状態を思い描くこと。あなたは本当はどのような”状態”でいることを望んでいるのでしょうか?周りに惑わされないで、自分の心の声に従ってみることが大切ですよね。

例えば、部屋がキレイな状態でありたいとしたら、「空間がスッキリしている状態でいるときは、気持ちがいい。だけど、今は色々な物をため込んでしまった」それはなぜだろうか?「色々な物に興味を持って道具を買い揃えてしまった」「いい体験ができたから、少しずつ自分から手放していきたい」「物にしばられない自分になりたい」・・というふうに最終的に自分がなりたい状態に気づいてくるでしょう。

そのためにすべき「始めの一歩」は何でしょうか?

■”怒り”の感情を「意欲」に変える一歩とは?

「木」のメタファー(本質)は成長や意欲です。だから、目的はネガティブな感情をポジティブに変換すること。木」(もく)の音叉は”怒り”の感情を和らげてくれますが、毎回、”怒り”のパタンがでてくるたびに「音叉ヒーリング」をして痛みが消えたとしても、その場の感情をニュートラルにするだけで終わってしまいますよね。だから、過去にさかのぼって繰り返されてきたことをきちんと完了することが大事です。その際、見せてくれた”怒り”の感情をなかったことにするのではなく(×をつけない)、「私にこんな感情があったんだね。見せてくれてありがとう」と出てきた感情を尊重してあげること(◎をつけてあげる)。その上で・・

「○○のことはもう終わったことだよ」と自分に宣言することです。これがとても重要です。

つまり、あなたから出てきた感情を尊重し、感謝してその感情に別れを告げることなのです。

その一連のプロセスは、”あなた自身を尊重する”ことにつながります。

そして初めて、り”の感情に隠された「心の叫び」を「意欲」に変える準備が整います。

とはいえ、一人では自分の感情の裏にある「心の叫び」に気づきにくいことが多いので「音叉ヒーリング」をしながら繰り返されてきたパタンを終了させるサポートをしています。そこに、「音叉ヒーリング」を一緒にする意義があると思っています。その上で、「本当はどうなりたいのか?」「ありたい姿はどうなのか」を意識しながら、1日、1週間、1か月といった目標を設定していきます(これは、メンタルトレーニングや未来展望コンサルティングなどでご提供している他のサービスにも共通します)。

例えば、引越しを考えていて「物にしばられない自分になること」が理想の状態であれば、実際に、部屋にある物を手放していかなければ理想の状態にはなりません。その際に、「もう私にはふさわしくない物はどんどん手放していきます。どんどん部屋が片付いています。思考と空間がクリアになって、新たな場所でスッキリと暮らしています」と※罪悪感が伴わないように「木」と「金」の「二本の音叉」の響きに身をゆだねながら、ポジティブなアファーメーションを唱えていきます。この段階で「なんだか気分が良くなってきた」「もう大丈夫、なんとかやれそうな気がする」「自分が望んでいる状態をイメージできてワクワクしてきた」と言われる方が多いですね♪

※詳細は”怒り”の感情を解放する~音叉ヒーリング①~をご覧ください。

対面で「音叉ヒーリング」するときは、お客様の耳に直接近づけて、音のシャワーを浴びてもらいます。そして、頭の先から、つま先、身体の前後、左右というように身体全体に「音叉ヒーリング」をしていきます。身体中に音叉をかけつつ、お話をしながら行うので、最近、腕が太くなったと言われています^^。耳に近づけて音を浴びることで、右脳と左脳のバランスが早く整い、感情が落ち着いて我に返ったように色々な気づきがでてくるのです。これには毎回関心させられます。

■「音叉ヒーリング」でセルフケアをするときは・・

以前、森林セラピーロードをご案内していたことについては前回お話しました。

森林セラピーロードを歩いた後は、ふかふかの落ち葉のじゅうたんに寝ころび

空をながめて「自然と一体化」することで、気持ちスッキリ!

心身にエネルギーがみなぎり、みなさん素直な感情が戻ってきました。

思考と空間をクリアにして、あなた自身の感情を「感じ取る」身体を創りだすこと。

その器を磨くことが、とても大事です。

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ご自身でセルフケアを行う際には、

1.ゆったりと深~い呼吸”をして(鼻から息を大きく吸って、口から息を”は~”と吐き出します)

「○○という感情をみせてくれてありがとう。このことから色々なことを学びました」と唱え

あなたが”もう必要としないネガティブな感情”の全てを水に流し、あなた自身をゆるしてあげましょう。

そして、「○○のことは、もう終了しました」と自分自身に宣言してください。

2.写真のように(かつての私です^^)木の下で天を仰ぎながら、”あなたが理想とする自分”

”こうありたいと願う状況”を思い描き、気持ちが良くなるまでイメージしてみてください。

続きはまた今度。

”怒り”の感情を解放する~音叉ヒーリング①~のサンプル音源を参考にあなた自身の感情を解放してみてください。

 

音叉ヒーリング個人セッション&人生の目的、価値観を知る⇒未来展望コンサルティング

 

(株)キャリパース代表
心×才能 可能性を拓く専門家
伊東明子

 

 

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