不安を手放し、感情を安定させるには?

うぐいすの声で目覚める。そんな日々が続いています。”ホーホケチョ”という感じのつたない鳴き方でういういしかったのが、最近は堂々とした鳴き方に変化してきました(笑)。何事も始めるときは不安でも、繰り返していくうちに自信を持って堂々としてくる。「継続は力なり」ですね。

今、あなたが向き合っていることでストレスや不安に感じていることはないでしょうか?ストレスが長く続くと免疫力をさげてしまうので要注意です。「ネガティブな感情」は身体に良くないと頭でわかっていても実践するのが難しい。。苦手な人の前で激しい感情が出てきてしまい、イライラすることはないでしょうか?その解消法についてはコチラ⇒「ネガティブな感情」を手放すセルフヒーリングをご覧ください。この中で具体例をあげていますが、その前提となるは次の考え方です。

まず、目の前の「出来事」にあなたが「反応」しているだけ。その結果、感情的になってしまったと考えてみること。

例えば、同じ「出来事」であっても状況が良いときには全く「反応」しないでいられるのに、コンディションが悪いときは、同じような「出来事」があってもネガティブに「反応」してしまうことがありますよね。実は、ネガティブなことに反応して感情的になってしまう。そのようなときこそ、自分の「反応」を鍛え、感情を安定させるチャンスです。

今まで「当たり前」と思っていたことはないでしょうか?誰かと比較したり、過去の自分と比べて”情けない”と感じることはないでしょうか?実は、これまでの生きてきた環境で「当たり前」だと思ってきたことが、危機の中で、今まで素晴らしい環境にいたということがわかったり、世界基準で考えれば、色々な人がいると感じることがあるでしょう。

まずは、あなた自身の身体に「意識」をあててみてください。息ができて、自由に手が動かせていませんか?もし身体のどこかが不自由な場合は、「今、できていること」に意識をあててみてください。あなたに「与えられていること」をたくさん数えてみてください。

過去を憂い、未来を不安に思うことなく、”今”あるものにただ「意識」を向ける。このエクササイズは、ただ、あなたが”普段意識していないこと”に「気づく」こと。

・頭のてっぺんからつま先まで、あたなの身体の細部にわたり「意識」を向けてみてください。

・あなたの身の回りにある物にも、「意識」を向けてみてください。

これらは「等身大」の自分を認めてあげる第一歩になります。スムーズに呼吸ができるってありがたいな。ふかふかの布団で寝れるってありがたいな。石鹸があってありがたいな。「あ~、これがあってありがたいな。」と思えるものにたくさん気づいていく。そして、今、あなたに与えられているものや「等身大」の自分を認めて、手を合わせて「ありがとう」と言ってみる。このプロセスが、”今”、あなたが「幸せ」と感じることにつながっていきます。

不安を手放し、感情を安定させるためには、このように、自分の「反応」を鍛えることなんですよね。今あるものに意識を向け、「ありがとう」と感謝する。うぐいすのように自信を持てるようになるまで何度も練習してみる。「ありがとう」と感謝する気持ちが増えると、「幸せ」度合も増してくるのではないでしょうか。

今、アジサイが美しい季節ですね。蝶が寄ってくると、明月院のアジサイブルーと梅の木に舞い降りてきた「蝶」を思い出します。蝶は、仏教では「輪廻転生」の象徴とされ、「再生」「変化」「喜び」の象徴。出会った瞬間、思わず「ありがとう」と口ずさんでしまいました。詳しくはコチラ⇒明月院に舞い降りた「一文字蝶」♪ この記事の最後に書いたことあらためてお伝えしますね。

~「現在の瞬間、それは力強い女神である」 ゲーテ~

生命の神秘。授かった”命”に感謝。合掌。

今、この瞬間、自分に意識を向けて

自分にも”素敵だねっ”て声をかけてあげる。

新しい自分になって、あなたも羽ばたいていけますように。

 

(株)キャリパース代表
心×才能 可能性を拓く専門家
伊東明子

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