医療、介護、福祉などケアを行う現場や「ケアする人のメンタル面の対応がほとんどなされていない」という実情を踏まえ、私たちは「ケアする人のメンタル面のフォロー」が必要と考え、出張コンサルティングを行っております。
■ケアする人の精神面が特に重要なわけ
●医師、看護師を取り巻く現状
①医師のうつ、自殺の傾向
カナダの情報サイト「The Richiest」が、アメリカの自殺率トップ10の職業を紹介
1位:医師
2位:歯科医
3位:金融マン
https://woman.mynavi.jp/article/141102-128/
●開業医の4人に1人がうつ状態 疲弊が顕著に…保団連調査
心身の具合
▼「現在、身体は疲れている」が82・4%。30%が「限界」を含め、かなり疲れている。さらに45%が何らかの程度で不眠症である。
▼今、ストレスに感じていることは、経営問題(歯科65・1%、医科38・3%)、従業員問題、家庭内の問題など、81・2%が何らかのストレスがある。
https://hodanren.doc-net.or.jp/news/tyousa/071113iryoukenn.html
●6%の医師がうつ病により自殺について考える
「自殺や死について1週間に数回考えることがある」と回答した人が5・3%もいた。 「実際に自殺を計画したり、死のうとした」と答えた人(0・4%)と合わせると約6% いた。
「患者や家族からの不当なクレームやトラブルがあった」と答えた人は44・4%。
http://blog.canpan.info/jitou/archive/1802
②看護師の労働環境、離職率
●「看護師の労働環境」に関する調査結果
●「看護師の離職率」日本看護協会が公表した「2016 年 病院看護実態調査」 結果
第1位:東京都(14.4%)
第2位:神奈川県(13.9%)
第3位:大阪府(13.1%)
https://nursemiru.jp/topic/1010894
このような現状から、医療従事者の心身の疲労、「患者や家族からのクレーム」にストレスを感じていることがわかります。現場に関わる方のストレスを軽減するため、まず、ケアする方自身の「セルフケア」が必要です。現場に関わる方のストレスを軽減することで、「判断力」を取り戻し、ヒューマンエラーなどを未然に防ぐこと。つまり、「リスク管理」につながるからです。
弊社では、一人ひとりが自分の役割に目覚め、主体的に業務に取り組めるよう、まず、職場で簡単にできる「セルフケア」として、音、呼吸、リズムによるリラクゼーションワーク、メンタルヘルス:マインドフルネス研修で心身共にリフレッシュ。日々の緊張、時間に追われるストレスやプレッシャーから心身を解放し、新鮮さを保つことで、ケアレスミスの予防を行っています。
「ケアコンサルティング」では、
①マンツーマンで悩みに対応する「個別コンサルティング」
②医療、介護、福祉施設の現場で対人援助をされている方の問題を共に解決する目的で、「グループコンサルティング」を行っています。
■グループコンサルティングの目的
●現場で真剣に取り組んでいる方の一刻も早い解決をして頂きたい。
●現場で無理なく使える対応力をつけてもらいたい。
●ケアする人こそ、自分を大切にしてほしい。
●しっかりした土台の上に、コミュニケーションのテクニックを学んでほしい。
●頑張り過ぎから解放されて、「心に余裕」を持って笑顔を取り戻してほしい。
■このような効果があります
●ストレスが減って、心身のやすらぎを感じられるようになります。
●同じような悩み、環境にいる仲間とシェアすることで、気持ちが楽になります。
●効果がすぐに実感できるコミュニケーションワークを取り入れて、自信を持って現場で対応できる力を養います。
●テクニックではなく、人を行動させるメソッドを身につけることができ、職場だけでなく家庭でも役に立ちます。
●怖いと思っていたクレーマーに余裕を持って対応できるようになります。
■医療・介護・福祉施設法人様及びEAPご担当者様:「個別コンサルティング」「グループコンサルティング」共時間、回数、人数等についてはご相談しながら決めさせて頂きます。
場所:御社会議室(都内や横浜市内のラウンジなどをご希望の場合は、実費ご負担をお願いしております)
♦初回お打ち合わせは無料♦
※東京都・神奈川県以外の交通費については、別途ご請求させて頂きます。
詳細については下記までお問い合わせください。
■職場で簡単にできる!:音、呼吸、リズムによるリラクゼーションワークで心に調和を。
メンタルヘルス:「マインドフルネス研修」はこちらをご覧ください。