「才能開花」になぜセルフヒーリングが役立つ?②~意識して波動をあげる~
才能が発揮できなくて身動きがとれないという経験はないでしょうか? ”今”のあなたと潜在意識にギャップが生まれて、才能が発揮できなくなってしまうのはなぜか?についてお話していきます。前回Q&A形式でお伝えした内容の補足になります。前回はコチラ→「才能開花」になぜセルフヒーリングが役立つ?①~メンタルブロックの解放~
本来、”良いことと悪いことはセット”です。良い日もあれば悪い日もある。でも、現代に生きる人は「良いー悪い」という判断のどちらかに極端に偏っている感じです。物事にはメリット、デメリットがあることを理解して、物事をニュートラルに見て、冷静に判断できる人が少ないと感じています。
特に今は、制限があって今までのやり方では通用しなくなっています。色々な情報が流れ、そのたびに私たちは「良いー悪い」の判断で物事を見てしまいます。そうすると怒りや不安の感情でストレスが増大してしまいます。だからこそ、瞑想や「セルフヒーリング」などの”メンタルブロック解放”ワークをして、怒りや不安などネガティブな感情を吐き出すことが大切です。それができると、自分の内側にある「宝」を見出す土壌が整うからです。
”怒り”をできるだけためこまない。それははるか昔、お釈迦様が、大事なことだからこそ、”怒りの対応”について、3つのたとえとして伝えてきたのです。あなたはどのタイプでしょうか?
■”怒りの対応”に関するお釈迦様3つのたとえ
お釈迦さま(釈尊、釈迦牟尼仏とも)は、今から約2600年前、インドで活躍されました。今日、四大聖人、三大聖人といわれても、必ずお釈迦さまの名前が挙がります。世界文化史の大家、ハーバート・ジョージ・ウェルズは世界の偉人のトップにお釈迦さまを挙げ、
公平にどの点からみても、世界最大の偉人は、仏陀釈迦牟尼仏である
と言っているそうです。1から分かる親鸞聖人と浄土真宗より抜粋https://1kara.tulip-k.jp/buddhism/201104291.html
もし、自分を責めたり、誰かを非難したりせずにいられたら、人生を心穏やかに過ごすことができるのではないでしょうか?お釈迦様は”怒りへの対応”に対して下記の3つのたとえを用いられました。
①岩のような人:岩に文字を書くとずっと消えずに残ることから、「○○のせいでこんなことになった!」と怒り、恨み心が安らぐことのない人
②砂のような人:砂浜に書いた文字は波が押し寄せると跡形もなく消えることから、一時的に怒りの感情が湧いて苦しんだとしても、しばらくすると穏やかな心が戻ってくる人
③水のような人:ここに文字を書いても残らないことから、誰からどんなことを言われても、想定外の出来事が起きても心を穏やかに平然としていられる人。
水は全てを変化させる象徴です。お釈迦様は、「怒りの心はあなたを不幸にする。岩のような人よりも砂のような人に、砂のような人よりも水のような人になりなさい」と教えられ、最終的に「水のような人」になることが本当の幸せに近づく道であることを説かれたのです。ただ、いきなり「水のような人」になるのは難しいですよね。だから、岩のような人⇒砂のような人を目指す。砂のような人⇒水のような人を目指すというように、段階を経て”怒り”の心を手放す方法を述べられたのです。
■”ネガティブな感情”をヒーリングした先にあるもの
今、目に見えない「ウィルス」と戦っているのは、あなたが普段感じていない”反対側の世界があることに気づくように”というメッセージかもしれません。辛く大変なことがあるかもしれませんが、実は、「悪いと思っていることの中に良いことが芽生えている」。「これまでやめようと思ってもできなかったことが強制的にリセットされる」良い機会となりえるからです。それはあなた自身の「才能開花」につながります。そもそも「セルフヒーリング」が「才能開花」になぜつながるのか?
それは、「ネガティブな感情」が「浄化」された先に、「愛」ある世界が残るからです。つまり、「魂」からのメッセージを受け取りやすくなるのです。
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”変わらないといけない状態”になってはじめて
人が自分の「内側」をみつめるようになる。
そこに「宝」を発見する人が増える。
「宝」を発見した人の心に「余裕」が生まれる。
そうなると、周りの人を助けることができる。
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「愛」ある「選択」をしていく人がどんどん増えていく。
そこに「光」が照らされて、恐怖や不安が遠のき、「安心感」が生まれる。
小さな「希望」が芽生え始めるのです。
それほどに「光」というのは、周波数が高い波動なのです。大きな波は小さな波を打ち消すように、高い波動は低周波波動を飲みこんでいく。海を見たことがある人ならみているはずです。自然界が光という波動でできていることを。もちろん、私たちの身体も、細部も。心電図のように、それぞれの臓器はそれぞれ違う周波数を出していて、いつも一定とは限らないのです。
だからこそ、「意識」していないと本来のあなたと異なる周波数を出してしまい、”今”のあなたと潜在意識との間にギャップが生まれて、才能が発揮できなくなってしまうのです。言い換えると、「意識」して自分の「内側」に”光”をあてて「周波数をあげる」こと。つまり、「波動をあげる」こと。それによって、本来のあなたのエネルギー状態に戻り「才能開花」につながるのです。
変化を受け入れて、
あなたの内なる”光”を見出し、
才能が開花しますように。
(株)キャリパース代表
心×才能 可能性を拓く専門家
伊東明子
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