「全機現」で”才能開花”へ

風になびく満開の桜。”マリモ”のような愛らしい姿にそっと頬を近づけ、シャッターを切る。「命活かしきる」その姿に思い出したのが、「全機現」という禅語。禅の極意は、”今”を輝いて生きること。「全機現」とは、文字通りすべての機能を現すということ。頭の先からつま先まであなたの中に流れる”生命エネルギー”を感じ取り、「全て」活かしきるということ。この「全て」というところがポイントなのです。

桜は、毎年この時期に花開して輝いています。つまり、”未来のイメージ”を持って生まれてきています。それは、桜だけではなく、あたなも同じだということ。あなたにもあなただけに備わった才能があり、それを開花できるということ。その”未来のイメージ”を内側に抱くこと。

あなた自身に与えられた才能、魅力に気づき、

誰の真似でもない”あなた自身”に還って

「全て」を活かしきると決めたとき、

何かが動き始める。

身体全体にみなぎるあふれる”想い”や

”生命エネルギー”が

稲妻のようにほとばしり、

誰かを突き動かす。

満開の桜からそんなメッセージを感じました。

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心からワクワクする仕事に出会うことはやさしいようで難しい